黄色い手帖と白い世界 赤いギターと黒い船

少しだけ 背中をおせる 物語

【デッドリフトのやり方】赤鬼トレーニング

さてと、今日も元気に鬼ヶ島へ。

 

「来たな!イエロウ!さっそく始めるぞ!」

 

「今日は背中のトレーニングを行う!」

 

「背中ね。オーケーだ。男は背中で語ると言うからな。」

 

「いい事を言うではないか!その通りだ!背中をちゃんと鍛えると見違えるほど体型が変わるぞ!大胸筋も見栄えは勿論良くなるが!背中はさらに上半身のシルエットを決定づける部分だと言っても過言ではない!その効果は絶大だ!女性にもモテる様になるぞ!」

 

いやお前はモテないだろ。

いや、でも意外とそうなのか?

確かにめちゃくちゃいい体してるし。

バカだが基本いいヤツだし。

意外とそうなのかも。

 

「俺はモテてないがな!がはは!」

 

そうだろうよ!

だったら言うんじゃねーよ!

モテるやつはほっといてもモテるんだよ!

ばかぁ!

 

「というわけで!背中の筋肉を鍛えるにあたってこの種目は避けて通れない!それが今から教えるデッドリフトだ!名前もカッコいい!」

 

「まぁ王道のトレーニングだよな。一応俺も独学ではやってたが、解説よろしく。」

 

「うむ!まず気をつけてほしい事はデッドリフトというトレーニングは間違ったやり方で行うと非常に怪我のリスクが高いという事だ!背中の筋肉というのは非常に力が強いので高重量を扱う上!腰を使うので怪我をした場合は日常生活にも影響与えてしまう!そうならない為にもしっかりと基本姿勢とフォームを身に付けるんだ!」

 

「それでは始める!デッドリフトもやり方がいくつもあるが!最初はバーベルを使用した最もオーソドックスなやり方からだ!」

 

「まずは基本姿勢!直立した状態で足は肩幅程度に開いて膝は軽く曲げる!肩や腕はリラックスしていい!バーベルをぶら下げる紐の様なイメージでいいぞ!一番大事なのは腰だ!胸を張り!肩甲骨を寄せる!お腹は前に!お尻は後ろに軽く突き出す!体のラインを横から見たときにSの字になる様にするんだ!この体勢をどこかで見た事はないか!?そう!グラビアだ!お前は今グラビアクイーンだ!男性読者の視線を釘付けにするんだ!」

 

いやまぁ言いたい事は分かるんだが。

想像させるな。色々と。

 

「膝を曲げつつ前傾していき床にセットしたバーベルを握る!そこから足の前面のラインに沿ってバーベルを持ち上げるのだ!そして上げ切るタイミングで胸を張り!肩甲骨を寄せる!そしてまたゆっくりと前傾しバーベルを下ろしていく!下ろす時も足の前面のラインに沿うように!床ギリギリまで下ろしたら同じ要領で次も挙げる!背中に意識を傾けろ!背中の筋肉は最初は意識しづらいかもしれないが!数回やっていくと背中に刺激が入っている事を実感できるだろう!」

 

「これを10回ずつ3セット行う!以上だ!」

 

「独学でやってきた内容とだいたい合っているな。じゃあやってみる。」

 

・・・ふぅ。

 

「なぁ鬼丸、トレーニングベルトはないか?腰を固定するやつ。手ぶらで船に乗ってきたから自前のは家にあるんだ。まだフォームの確認で重量はそんなにだが、やっぱりちょっと怖いな。」

 

「それなら俺のを貸してやる!トレーニングベルトは腰を固定して怪我のリスクを下げるとともに腹圧をかける事で挙上重量アップも狙えるからな!ついでにリストストラップもあるぞ!手首とバーベルに巻きつけて使うのだ!こうする事で握力への負荷がかなり軽減出来る!背中に刺激を与えきる前に握力が持たないというのでは十分にトレーニング出来んからな!」

 

「さんきゅ。助かる。」

 

「なんならそれはお前にやろう!俺はほとんど使っていないからな!」

 

「そうなのか?お前ならかなりの高重量をあげるんだろうから必須じゃないのか?」

 

「大丈夫だ!いっぱいあるからな!色んなタイプやメーカーのものを試し買いしているうちに世に出ているものはほぼ全て持っている!」

 

さよけ。

 

「なら、ありがたく頂くよ。」

 

「おうよ!では気兼ねなくトレーニングするといい!背中の筋肉は最初にも言った通り力が強い!余力があるなら重量を上げていけ!」

 

「よしきた。」

 

今日の日記

デッドリフトのやり方

  • 直立して足を肩幅程度に開く。
  • 膝は軽く曲げる。
  • 肩や腕はリラックスして、バーベルをぶら下げる紐の様なイメージ。
  • 胸を張り、肩甲骨を寄せる。
  • お腹を前に、お尻は軽く後ろへ突き出す。
  • 体のラインが横から見た時にSの字になっている様に。
  • グラビアの様に!
  • グラビアクイーンの様に・・・!
  • セクシーに!!あぁぁ・・・!!!
  • 気を取り戻す。
  • 前傾しながら膝を曲げ、床にセットしたバーベルを掴む。
  • 足の前面のラインに沿ってバーベルを持ち上げる。
  • 持ち上げきるタイミングで胸を張り、肩甲骨を寄せる。
  • 足の前面のラインに沿ってゆっくりとバーベルを下げる。
  • 床ギリギリまで下げたら同じ要領でまた引き上げる。
  • 10回ずつを3セット行う。
  • レーニングベルトで怪我の防止と腹圧をかける。
  • リストストラップで握力を補助する。

 

高重量を扱える分、フォームを誤ると怪我のリスクが高い。日常生活にも支障を与える可能性があるので、十分に注意して行おう。

 

おわり